白血病の始まり
25歳の夏、ひどい風邪のつもりで訪ねた病院の医師から 「急性白血病の疑いがある」と言われたとき、平然を 装いましたが、その瞬間から死を意識しました。
白血病であることを知るとほぼ時を同じくして、 眼底出血が起こり、一時的に完全に視力を 失いました。そして、40度近い高熱を出しながら意識も徐々になくなっていったのです。
僕は自身の運命を嘆き、消え行く意識の中で、その後数日間の記憶も曖昧なまま、 急性前骨髄球性白血病の治療が開始されたのです。
闘病歴
2005年8月15日〜2006年11月13日(化学療法の為、入院)
2007年8月14日(再発告知、その後、ベサノイドによる維持療法)
2008年7月某日(骨髄移植、その後、正着不全)
2008年11月5日(亜ヒ酸による治療開始)
2009年3月19日(マイロターグによる治療開始)
2009年4月某日(ミニ移植にて再移植)
2009年6月3日退院(陰性化をPCR法で確認)
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